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ぴあのピアの徒然日記

福岡でピアノを楽しむサークル、ぴあのピアの日記です。コメントは機能していませんので、メールを頂けると助かります。

今どきはご用心! 

最近はネットでモノを売買するにも、いわゆるヤフオク以外のいろんなサイトが増えてきていますね。

普段の足代わりにしている車を買い換えることになったのですが、なにぶん年式が古いために下取りと言ってもほとんど値段らしい値段はつきません。でも、乗ろうと思えばまだまだ数年間/数万キロは充分使える状態ではあるし、どうしたものかと思いました。

マロニエ君の場合、クルマ好きであることや性格的なこともあって、自分で言うのもなんですがとてもきれいで、機関的にも常に整備をしているので不具合は全くといっていいほど無いので、そこを理解して乗ってくださる方があれば嬉しいし、実際少しでも高く売却できればありがたいということもあり、はじめこの手のサイトに出品してみました。

はじめはヤフオクと似たようなもので、より地域色の強いものだろうぐらいに思っていました。
掲載してほどなくして、いくつかの反応があるにはありましたが、なんといったらいいか、お店で言うなら「客層」が違うような印象を持ちました。

くわしい商品説明とともに、価格を提示しているにもかかわらず、❍万円で売ってくださいとか、どうしても明日ほしいとか、からかっているのかと思うようなものがいくつか続いて、なんとなくあまり希望の持てるところじゃないような気がしてきました。
そんな中、とても興味があり直接話しがしたいからと、自分の携帯番号を知らせてきた人がありました。

とりあえず電話してみると、同県異市の方のようで「写真でも程度の良さがひしひしと伝わりました!」「ぜひ見せてほしい」とえらく前向きな感じで言われました。さらに明日は営業の仕事で福岡市内へ行くので、よかったらお昼にでも見せてもらえないかということで、マロニエ君もこういうことはタイミングだと思うので、できるだけ意に沿うよう努力して時間を作ることに。

家からは少し距離もある、大型電気店の駐車場で待ち合わせをしたところ、現われたのはスーツ姿の今どきの普通の男性で、さっそく車を見ながら「これはいい!」「すごいきれいですね〜」「こんなのお店じゃないですよね」などと褒めまくりで、かなり興奮気味な様子でした。
せっかくなので試乗もどうぞということになり、その人がハンドルを握りマロニエ君が助手席に乗りましたが、昼休みなのであまり時間がないといっていたわりにはずいぶん走り回って、はっきりは覚えていませんが30分近く走って、ようやくもとの駐車場に戻りました。

すると「ぜひ買いたいので、ネットの掲載を取り下げてもらうことはできますか?」といきなり言われました。
それほど気に入ってもらえたのは嬉しいけれども、いきなりそれはできません。
「少し手付け金をいただくなど、なんらかの約束を交わした上でないと、すぐに掲載を取り下げることは難しいですね」というと、「…ですよね」となり「じゃあ、日曜の受け渡しは可能ですか?」という提案をしてきました。

車の売買は、一般的には「車両本体+名義変更に必要な書類一式」と「車両代金」を交換すれば成立します。
このときが木曜で、日曜の受け渡しということは3日後です。
書類は印鑑証明さえ取ってくればすべて揃う状態だったので、「可能です」と言いましたが、ずいぶん急な話だなあとは思い、別れ際に念のためにもう一度「では、確認ですが、さっそく書類の準備をはじめていいということですか?」ときくと「はい、お願いします」「夜、詳しいことはまたお電話します!」ということでその場は終わりました。

帰宅後、すぐに区役所に行って印鑑証明を準備をしました。
ただ、自分でも迂闊だったのは、こちらの名刺は渡したけれど、向こうのはもらっておらず、携帯番号以外の連絡手段の交換ができていませんでした。これはまずいと思って、携帯のショートメールで、メールアドレスなどを教えてほしいと書きましたが、なぜかまったく反応はなく、それどころか夜の電話もついにかかってきませんでした。その間、何度かショートメールも送りましたが、一切返信はありません。

このあたりで不安は強い違和感へと変わり、「やられた」と思いました。
平日の昼間、無理して時間を作って車を見せに行き、さんざん乗りまわされ、日曜の受け渡しまで応諾させられ、急ぎ書類まで揃えたあげくのことですから、かなり不愉快でしたが、腹を立てても仕方がなく、別に車を取られたわけでもないので、もうこの人のことは忘れることにしました。

ところが翌日、夕食中に突然この人から電話があり、「昨日はすみません、家で揉め事がありまして、どうしてもご連絡できませんでした」「すぐにメールアドレスを携帯に送ります」ということですが、もうこのときは半信半疑でした。
だって、どんなに忙しくても、揉め事があっても、本当にその気ならメールの返信ひとつぐらい、その気があればできないはずがありません。

しばらくするとメールアドレスは知らせてきたので、そこに、受け渡しの場所と時間を決める必要があること、せめて互いのフルネーム、住所ぐらいは交換しましょうと、必要なことを書いて送りましたが、それに対する返事はまたありません。
さらに翌日の土曜、向こうからの着信履歴があったので何度かかけ直しましたが、決して出ることはなく、こういう人とこれ以上かかわるとろくなことはないと判断し、「今回のお取引はご遠慮させてください」とメールで伝えました。

結局、この人はいったい何がしたかったのかわかりませんが、ネット社会の不気味さを勉強させられる出来事でした。


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2017/07/12 Wed. 02:44 | trackback: 0 | comment: -- | edit

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